- 会員専用ページ
【終了】第33回ガスタ-ビン教育シンポジウム
第33回ガスタ-ビン教育シンポジウム開催のお知らせ
下記の通り,学生およびガスタービン開発に関わる新人技術者を対象とした標記シンポジウムを開催します。会員・非会員を問わず積極的にご参加ください。
今回は,オンライン開催に合わせ,全国の皆様から要望の高い講義内容をコンパクトに提供いたします。前半では,教科書『ガスタービン工学』の「概論」部分を重点的に解説し,ガスタービンの作動原理,ならびに,性能向上と環境適合性の鍵となる基盤技術(空力,構造 材料,燃焼,潤滑)を横断的に捉えます。後半では,「概論」の理解を踏まえ,発電用ならびに航空用ガスタービンの技術動向を,開発の最前線で活躍される講師が解説し,基礎理論が設計にまで繋がる面白さを,具体例を交えて理解いただく機会とします。
1.日 時:2021年12月21日(火) 13:00-17:30
2.会 場:Zoomによるオンライン講演室
3.プログラム:
13:00-13:05開会の挨拶
13:05-15:05「ガスタービン概論」
渡辺紀徳 氏(東京大学)
15:15-16:15「ガスタービンの実際 発電分野」
八田将佳 氏(三菱重工業(株))
16:25-17:25「ジェットエンジンへの要求と技術開発 ‐IHIの取り組み‐」
室岡 武 氏((株)IHI)
17:25-17:30閉会の挨拶
注:スケジュールが変更になる場合がございますので,最終プログラムは本ホームページにてご確認下さい。
4.講演内容:
「ガスタービンの実際 発電分野」
(三菱重工業(株) 八田将佳 氏)
近年,再生可能エネルギーの普及が進んでいる一方で,その電源供給能力の不安定性等から,高効率かつ運用性に優れる発電用ガスタービンの重要性はより高まってきている。三菱重工で取り組んでいるガスタービン高効率化への技術開発や実機検証の概要,および脱炭素社会に向けた今後の展開を紹介する。
「ジェットエンジンへの要求と技術開発 ‐IHIの取り組み‐」
((株)IHI 室岡 武 氏)
ガスタービンの中で,航空用ジェットエンジンは燃費だけでなく,軽量化に対する強い要求があることが特徴である。また鳥吸い込みや着氷等に対する安全の要求や騒音,環境規制などの特有の要求が年々強まってきている。このような要求のもとでおこなわれてきたIHIの実機開発および技術開発の概要と脱CO2を目指した今後の展開を紹介する。
5.定 員:150名 ※申込み多数の場合,お断りすることがございます。
6.対象者:大学,大学院,高等専門学校在籍者,ならびに技術者(ガスタービン初心者)
7.参加費(税込):
・学 生(会員:¥3,300,非会員:¥5,500)
・社会人(会員:¥6,600,非会員:¥11,550)
※参加費には,教科書『ガスタービン工学』の代金(¥3,300)が含まれております。
※入会は,こちらのサイトの入会ご案内(お申込み)で受け付けております。
入会金:¥500,年会費(後期):学生会員¥1,250,正会員¥4,000
8.受講証の発行:講義を受講された方で希望の方に「ガスタービン教育シンポジウム受講証」を発行いたします。
9.申込方法:こちらの申込フォームからお申し込み下さい。
【申 込 締 切 日】:2021年12月13日(月)
【参加費払込締切日 】:2021年12月14日(火)
10.参加要領:
・参加登録は必ず事前登録にてお願いいたします。オンライン開催のため,当日登録はございません。
・参加費のご入金確認後に,教科書を郵送いたします。
・オンライン講演参加(入室)に関する情報は,開催日までにメールにてご連絡いたします。
・学会事務局:(公社)日本ガスタ-ビン学会 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-13-402
FAX:03-3365-0387,TEL:03-3365-0095、E-mail:gtsj-office@gtsj.or.jp