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タービン内再熱水素燃焼タービン
- 写真は、タービン内再熱水素燃焼タービンの試験装置概観とノズル翼後縁から噴き出された水素がタービン内で燃焼している様子を示している。
水素を翼に導き、内部冷却を行わせた後、翼後縁から噴き出させて タービン内部の高速気流中で燃焼させる多段再熱ガスタービンの構想を実証するために試作された単段試験タービンの実験装置である。
設計要目はノズル入口温度900℃、入口圧力0.196MPa[abs]、 主空気流量2.6kg/sec、回転速度20.000rpm、出力405kWである。
試験タービン本体は1984年に製作されたもので詳細設計・製作は(株)東芝京浜事業所で行われた。 - (提供 独立行政法人 海上技術安全研究所)